Windows 10にて自動ログオンをする方法

1. regedit.exe
HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\PasswordLess\Device
DevicePasswordLessBuildVersion
DWORD 2 -> 0
に変更する(再起動)

2. netplwiz.exe
にて自動ログオンしたいアカウントを選択し
パスワードを2回入力する

なお、Windowsログオン時のPINログオンを禁止するには
gpedit.msc
ローカルコンピュータポリシー

  • > コンピュータの構成
  • > 管理用テンプレート
  • > システム
  • > ログオン
  • > 便利なPINを使用したサインインをオンにする

を無効にする

RDP on Windows 11 Pro + Huawei Router(Nuro光) + MS Firewall検証 要点

Machine: NEC MATE PC-MK32M
OS: Windows 11 Pro 64bit ja-jp
Router: Huawei HG8045G(Nuro光

1. Windows 11 Proにて、RDP環境を準備する
ポート番号は3389から変更せずともよい(後述)。
変更したい場合はレジストリエディタにて
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp
内のPortNumberを任意のポートに変更し再起動する
f:id:rc19910819:20211228223942p:plain

2. firewall.cplにて、Firewallのポートを開放する
おそらくだが、設定アプリ>リモートデスクトップリモートデスクトップ「オン」にすれば
自動的に3389/TCP, 3389/UDPが有効になるものと思う(未検証)
1.にてRDPのリスニングポートを変更した場合は、受信規則を新設し、
TCPUDPのポートを開ける。

3. リモートデスクトップするクライアントPCのIPアドレスを固定する。
HuaweiルータのLAN設定より、NICMACアドレスに基づいてIPアドレスを固定しておく。

4. 次はHuaweiルータのポート開放について。
転送ルール>ポートマッピング設定
にて、「新規作成」をクリックする。
種別:「カスタム設定」
ポートマッピングを有効にする:「チェック」
マッピング名:任意の名前
内部ホスト:3.で固定したクライアントのIPアドレス
外部送信元IPアドレス:空欄(any相当)

ここで「新規作成」をクリック
プロトコルTCP/UDP
内部ポート番号:3389-3389
外部ポート番号:43389-43389(一例)
外部送信元ポート番号:空欄(any相当)

「適用」ボタンをクリックする。

f:id:rc19910819:20211228223946p:plain

5. スマホのRDPアプリにて、診断くん等で表示されるグローバルIPアドレス:43389
で接続できることを確認する。
また、LAN内IPを指定する場合、RDP先のPCのIP:3389で接続できることを確認する。

以上

Novatec F372SBハブの分解およびベアリングのグリスアップ方法(完全版)

中国Aliexpressから輸入したカーボンホイールに採用されていたNovatecハブだが、車体から異音がする原因を潰していく過程で後輪が残ったので、夏休みついでに分解清掃およびグリスアップを実施してみた。

ネットで色々な分解手順が掲載されているのだが、どうもリビジョンが違うのか、手元のハブには当てはまらないものがあり、またフリーボディ内の2つのベアリングを叩き出す方法も詳説したブログは存在しないようなので、以下に書き記しておく。

1. ホイールのみの状態でクイックを外し、左右のエンドキャップを外す。
この際、両側に5mmのアーレンキーを差し込むという記事があったのだが、手元のハブは
フリー側のみ5mmアーレンキーを挿すことができた。
そこで、まずは反フリー側のキャップに17mmの薄型スパナをかまして外す。

2. 次にフリー側のキャップの外し方であるが、5mmアーレンキーを差し込んで固定し、
17mmの薄型スパナをフリー側にかけて反時計回りに回して外す。

3. フリーボディーを外す。通常はスッと手で抜けるはずだが、雨天時走行を繰り返したホイールの場合、
固着していて全く動かなかった。
そこで反フリー側からシャフト軸をゴムハンマーで打突し、フリーを抜くことができた。
案の定、ものすごい錆が生じていた。

4. 次に反フリー側の6001ベアリングを抜く。シャフトを構えて適当にゴムハンマーで打突すると外れるはずだ。

5. フリーの爪と固定リングを取り、錆を取る。
ゴム製のダストキャップをマイナスドライバーなどでこじり取ると、外側の6901ベアリングが見えてくる。
フリーボディーの底面側から適当なシャフトを挿入し、外側のベアリングのつばのところを均等に打突して叩き出す。
今回は、カインズホームで購入したユニクロメッキのM8 x 150mmのボルトを利用した。
ベアリングを外すと、スペーサーも抜けてくる。

6. そして今回の最難関、フリーボディー底面側の6901ベアリングである。
これの叩き出し方だが、よく見るとベアリングの手前にカニの目玉のような輪っかがついた金属製の
スナップリング(Cリング?)がはまっており、そのまま叩き出すとベアリングが傷ついていくだけである。
そこで、まずは1mmアーレンキーでフリーボディー側面のイモネジを除去してから、
この輪っかの目玉の部分をプライヤーなどでつかみ、強引にこじり出す。
かなりの力が必要だが、根気よくやると外れる。

7. 最後にシャフトなどを活用し、ゴムハンマーで底面側から打突すると、底面側の6901ベアリングを抜き出すことができる。

あとはベアリングのシールを慎重に開封してパーツクリーナーで清掃後、新しいグリスを盛り、
逆の手順で圧入していく。圧入工具はホームセンターの薄型ワッシャーやM8~M10長ボルト、長ナット、
13mmソケットレンチ、ソケットエクステンダなどを総動員した。

前輪のA271SBは後輪に比べると相当簡単で、2.5mmアーレンキーでイモネジを除去し、エンドキャップを外し、
シャフトをゴムハンマーで打突してベアリングを叩き出す。
グリスアップを終えたら、まずは片方のベアリングを圧入してからシャフトを入れ、ベアリングを仮止めし、
丁寧に圧入していく。今回はM8長ボルトの頭部を活用して圧入した。回転をチェックしてスルスルと回ればOKだ。

お好み焼き作った

18:53鎌ヶ谷帰宅。
生協でお好み焼きの材料を買い込む(山芋がなかった)。

つくばの催事の片付けで、19:46鎌ヶ谷駅到着したところを
迎えに行く。

一緒にお好み焼きを作り、リースリング(ドイツ)ワインで乾杯。