ロードバイクのトルク管理について;カーボンフォークインストールにあたって
http://roadbike-navi.xyz/wp-content/uploads/2017/01/anchor-1.jpg
を参考に
プラグ固定ネジ(6mmアーレンキー):8~9Nm
トップキャップ締付トルク: 2.5Nm
ステム固定ボルト: M5の場合5~7Nmとなっているが、私は4Nmに止めた。
ヘッドのガタつき(特にフロントブレーキをロックさせたときのガタ)が元々大きかったのだが、今回フルカーボンフォークに変更後もガタつきが大きかった。
原因を探ってみると、DIXNAのプレッシャーアンカーの本体をコラム内で広げるために
プラグ上部のツバを押さえながらM6の固定ボルトを締めていくのだが、
その締付トルクが十分でなかったようだ。
ここを8Nmで締め込み、スペーサーやステムを配置する。
ステムは必ずプレッシャーアンカー部をクランプするような高さに配置する。
そしてトップキャップをはめたときに5mm程度開くようにスペーサーを追加する
(つまりコラム上部とトップキャップがツライチにならないようにする)。
そしてトップキャップのボルト(M5)を2.5Nm(実際は2Nm)で固定する。
最後にステムのクランプ部のM5ボルト2本を4Nmで固定する。
落下試験をしたところタイヤゴムのダムダムという音だけになり、
急ブレーキをしてもロックの手ごたえだけでガタつきはなくなった。