RISKプレッシャーアンカーに交換&再コラムカット
Aliexpressで注文していたRISKのプレッシャーアンカー2個が到着したので、DIXNAのプレッシャーアンカーを外して交換作業を開始した。
ばらしてみるとグリスが何も塗布されていなかったので、ネジ部にリチウムグリスを塗布し、外側にはTacx製カーボングリップペーストを塗布する。
カーボンコラムへの取付け。アンカーボルト固定ネジ(6mmアーレンキー)の締付トルクはファイバーグリップペーストを塗布した状態で、7Nmとした。
ポジションとステムの高さを検討した結果、コラムを大胆に3cmほどカットする必要があると判断した。ステム下にはRISKの5mmスペーサーを、ステム上には10mmスペーサー4枚を入れている。
一般金属用の金切鋸を使用し、フォークコラムをカット。余っているステム2本をソーガイドの代用とした。切り口は紙ヤスリで綺麗にし、瞬間接着剤で固定する。
アンカーボルトは7Nmで固定し、トップキャップは2Nmで、ステムは4Nmで固定する。
今回は5mmスペーサーの手持ちがないため、ステム下に2mmと3mmのスペーサーを入れ、ステム上に5mmスペーサーを入れた。ただ、コラムとスペーサーが1mmほどしか接していないのでコラム上部に横から衝撃が加わると危険かもしれない。これ以上設定を煮詰めるとすると、トップキャップの段差が少ないものにするしかなさそうだ。
見ての通り、RISK付属のトップキャップの裏はすり鉢状で5mmほど出っ張っている。実際に必要なスペーサーは最低2mm以上といったところか。